インタビューで報道陣の質問に答える米倉弘昌経団連会長=3日、東京都千代田区【拡大】
--政治献金はどうする
「経団連が会員企業に政治献金の斡旋(あっせん)をするという旗は降ろした。残り1年間の私の任期で変えることはない。献金は企業の社会的責任として個々の判断に任せる。経団連は企業活動をしている経営者の生の声を反映した提言活動を通して、政策本位で政治とつきあっていく」
--後任会長像は
「見識があって指導力のある経営者で、経団連の活動を率先してやっていく人が望ましい。グローバル企業で、直前に経団連副会長など役職を務め、かつ出身企業の会長・社長というところからまずは考える」
--どの業界がいいか
「あえて申し上げないが、モノづくりは日本の強みで、弱めることがあってはならない。日本のモノづくりは関連企業とのすり合わせが原点だ。各企業との協力関係が生まれてくるという意味で、モノづくりをなさっているトップに説得力がある」
--年齢は
「トップになる方は体力もあると思う。年齢には全然こだわらない。もっとも、これから政治家も若くなってくる。(会長も)若くて元気はつらつという方の可能性もある」(早坂礼子)