日産自動車の新型軽自動車「DAYZ(デイズ)」と志賀俊之最高執行責任者=6日午前、東京都渋谷区【拡大】
日産自動車は6日、三菱自動車と共同開発した新型軽自動車「DAYZ(デイズ)」を発売した。価格は106万7850円から。月8000台の販売を目指す。日産はこれまで他社からOEM(相手先ブランド生産)供給を受けた軽自動車を販売してきたが、今回は開発面で当事者となるなど本格参入となる。
デイズは“背高ワゴン”と呼ばれるカテゴリーの車種で、トップとなるガソリン1リットル当たり29.2キロの低燃費を達成。軽で初めてアラウンドビューモニターを取り入れたり、エアコンをタッチパネル方式にしたりと独自色を強めた。
志賀俊之最高執行責任者(COO)は「日産のすべてを軽に、というキーワードを具現化した。ライバルと伍(ご)して戦うためには一切の妥協はできない」と述べ、スズキの「ワゴンR」、ダイハツ「ムーヴ」などライバルの主力車種と真っ向勝負する姿勢を示した。
また、発売直前の4日にデイズと三菱自の軽「eKワゴン」のリコールを届け出たことについては、「発売前の異例な処置で残念だが、お客さまにご迷惑を掛けない措置だとご理解頂きたい」とした。