リクルートライフスタイルの調査研究機関エイビーロード・リサーチセンターは20日、国際線の格安航空会社(LCC)に関する調査をまとめた。昨年1年間で海外旅行に出発した人の中で、国際線LCCを1社以上「知っている」と答えた人は86・5%と、前年(82・1%)から4・4ポイント認知度が上昇。いっぽう実際に利用した人の満足度は82・9%と前年(84・4%)より低下した。
日本発着の国際線LCCの利用経験率は13・7%と前年(10・9%)より上昇。ただ利用経験者が今後もLCCを利用するかどうかについては「LCCのみ」「LCCを優先しながら既存航空会社も利用」とした人が計44・7%と、昨年(50%)より5・3ポイント低下している。認知度トップは昨年と同じくピーチ・アビエーション(65・2%)だった。
認知度が上昇しながら満足度がやや低下したことについて、エイビーロードでは「LCCは国内線に比べ、国際線で行ける地域が限られていることや、韓流ブームのピークが過ぎたことなどが影響しているとみられる」と分析している。
調査は関東、関西、東海の3地域の18歳以上の男女で、昨年中に海外旅行に出発した人を対象に、今年3月末から4月上旬にかけてインターネットで実施、約5千人から回答を得た。