【株主総会ライブ】ソフトバンク(2)自信みなぎる孫正義社長「史上最短で営業利益1兆円超を達成へ」 (2/2ページ)

2013.6.21 11:30

東京国際フォーラムで開かれたソフトバンク株主総会の議場 (動画配信サービス「Ustream」より)

東京国際フォーラムで開かれたソフトバンク株主総会の議場 (動画配信サービス「Ustream」より)【拡大】

  • 株主総会で質問に答える孫正義ソフトバンク社長 (動画配信サービス「Ustream」より)
  • ソフトバンク株主の来場が始まった総会会場入口=21日、東京都千代田区

 孫社長 「スプリントの買収に必要な4つの許認可のうち3つを得た。(買収の最終審査をする)米連邦通信委員会(FCC)のみだが、手続きは順調に進んでいる。ディッシュが待ったをかけたが、買収交渉の提案を断念。土壇場まで何が起きるかわからないが、買収完了へ大きく前進した。もう一つ暗雲がたちこめている。電波をたくさん持つクリアワイヤに対し、公開買い付けでディッシュが買収すると提案している。スプリントの買収がうまくいっても、大きな障害だ。しかし、先ほど大きな進展がありました。クリアワイヤの取締役会がディッシュとの交渉を退け、スプリントの提案を支持すると米国で発表した。形成が逆転した」

 (株主から大きな拍手が起こる)

 書面による株主質問 「米国事業は成功するのか」

 孫社長 「自信がある。ボーダフォン・ジャパンの買収より楽ではないか。スプリントは業績が反転傾向にあるうえ、ユーザー数も伸びている。底を打ったところで買うのが絶好のタイミングだ。今回はさまざまなノウハウがあり、状況も決して楽ではないが、もっと難しい戦いをしのいできた。スプリントの経営陣とうまがあう。AT&Tとベライゾンに比べ端末の販売台数は半分だが、ソフトバンクと組めば端末の購買力が高まり、営業費用が削減。営業利益も年間2000~3000億円増加する。必ず利益は反転する。米国進出に胸を膨らませている」

(3)「新たな大ボラ」に沸く会場 株主「創業社長が消えたとたんに消える会社も…」 に続く

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!