東北自動車道の羽生パーキングエリアに設置される「鬼平江戸処」の完成予想図【拡大】
同社のテーマパーク型施設は、サンテグジュペリの小説「星の王子さま」をコンセプトにした関越自動車道の寄居PA(埼玉県深谷市、上り線)に次いで2カ所目。首都圏近郊にある羽生PAは上り線だけで年間280万人が利用しているが、「改装で300万人以上に増やす」(広瀬博社長)ほか、直近で12億円の年間収入も16億円への上積みを目指す。
さらに「駅ナカ」ならぬ「道ナカ」として、食料品店などが入った商業施設を「パサール」のブランド名で展開。2014年1月には守谷SA(茨城県守谷市)で4カ所目を開業する。
中日本高速道路も昨年4月の新東名高速道路の開通に合わせ、商業施設「ネオパーサ」を4カ所開業。海老名SA(神奈川県海老名市)の上り線では伊勢丹が5月末に9月11日までの期間限定で開業し、これまであまり扱ってこなかった紳士用品や生活用品などの販売に乗り出した。