「ワゴンR」【拡大】
スズキは16日、主力の軽自動車「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」を一部改良して発売した。ガソリン1リットル当たりの燃費は30.0キロで、軽の背高ワゴンでは日産自動車と三菱自動車が共同開発して6月に発売した「デイズ」「eKワゴン」の29.2キロを抜いて首位に躍り出た。両車種合計で月1万6000台の販売を目指す。
また、同社の軽で初めて自動ブレーキや誤発進抑制機能などを付けた先進の安全システムを採用した。4万2000円からのオプション設定となる。
同社は昨年9月にワゴンRを4年ぶりに全面改良し、燃費を28.8キロまで改善させた。今年3月にエンジンやCVT(無段変速機)を改良した「アルトエコ」(33.0キロ)や「スペーシア」(29.0キロ)を相次いで発売。両車種で採用した低燃費化技術をワゴンRにも取り入れた。
ワゴンRの開発責任者を務める四輪技術本部の松井時男第一カーライン長は「3年かけて開発した安全技術をいち早く主力車種に取り入れた」と今回の一部改良の狙いを説明した。