日本ヒューレート・パッカードは29日、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した個人向け端末を日本で本格展開すると発表した。音にこだわったタブレット端末など3製品を市場投入し、多様化するニーズに応える。
タブレットの新製品は7型の液晶画面がついた「HPスレート7」で8月6日から順次発売する。米国製高級ヘッドホン「ビーツ・オーディオ」で音を再生できるのが特徴。重低音の響きで動画やゲームを楽しみたい消費者を取り込む。
直販サイト向け記憶容量8ギガバイトモデルは1万3860円から。家電量販店向け16ギガバイトモデルの想定価格は約2万円。