大阪府門真市のパナソニック本社【拡大】
設計図のデータを読み込ませれば自動で立体物を作成する3Dプリンターを使えば、数時間から1日以内に試作品が完成する。家電各社は新製品の開発にあたり、数十~数百点近い試作を繰り返すといい、3Dプリンターの活用で開発期間のスピード化に加え、コストも最大約5分の1程度に抑えられるという。
すでに、パナソニックは5月に発売した、頭部に装着して撮影する「ウェアラブルカメラ」の試作品にも、3Dプリンターを活用した。
調査会社のシード・プランニングによると、平成24年の3Dプリンターの国内市場は93億円だったが、28年には155億円に成長する見通し。パナソニックの本格導入は、他のメーカーにも影響を与えそうだ。