インターリンクの高齢者向け「iPad教室」。9月からはLINEの使い方も教える【拡大】
これまでの経験を踏まえ、「LINEはメッセージの容易さに加えて、『既読』表示だけで送信相手が見たことが分かる点も高齢者に安心感を与えてくれる」(新規事業部)と判断。9月2日に鹿児島県薩摩川内市で開講するのを機に、全国の希望地で実施する考えだ。
ジャストシステムが昨年9月に15~69歳を対象に実施したLINEの認知度調査では、50代が49.5%(前月比11.5ポイント増)、60代が30%(同7ポイント増)だったが、最近はツイッターなどでも高齢者のLINE利用が話題になるなど急速に浸透しているもようだ。
運営するLINEでも「最近はシニア関連の記事も目立ってきて、生涯学習講座などで使い方を教えてほしいと要請される」と説明。LINEを利用する高齢者の増加を実感しているようだ。