チャペルの中の仕掛けもそれぞれで、非常に凝った男性もいたという。
ある男性はプロポーズの瞬間を映像に残したいと、チャペル内にビデオカメラ2台をセットして撮影。祭壇に向かうバージンロードの両側に、2人の思い出の写真をパネルにして並べた男性もいた。
チャペルの使用時間は一応15分程度。2人がチャペルに入ると、コーディネーターを務めたスタッフが1人、玄関で待つ。出てきた2人に、いきなり「おめでとうございます!」と声をかけ、それを合図に、周囲に隠れていた10人ほどのスタッフがいっせいに現れ、祝福の声をかける-という流れだ。
何も知らないのは女性だけ。「あまりの感動に、泣き出した女性もいらっしゃいました」と前川さん。このときほどスタッフとしてうれしいことはないという。指輪をして出てくるカップルも多いそうだ。
47件の成功率は100%だが…
プランを始めたのが平成23年11月。あまりに手間のかかる企画に、スタッフも当初は難色を示したそうだが、「ホテルで生涯思い出に残る体験を」と実施に踏み切った。