28日発売の製品は通信方式が公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」だけだが、高速通信規格「LTE」にも対応したモデルを、9月中旬以降に発売する見通し。
価格は無線LANモデルの記憶容量16ギガバイト版が2万7800円、32ギガバイト版が3万3800円。LTE対応モデルは32ギガバイトだけで3万9800円。
KDDIは、ネクサス7の取り扱いを始めることで、アップルのアイパッドとの“二刀流”が実現する。スマートフォン(高機能携帯電話)でも、両社のOS「アンドロイド」と「iOS(アイ・オーエス)」が人気を二分していることから、タブレットでも両社製品をそろえ、「幅広いユーザーを取り込む」(広報部)狙いがある。