イラクのガラフ油田の生産開始を発表する石油資源開発の中山一夫常務=2日、東京都千代田区【拡大】
産出した原油を売ったお金などにより投資した資金を回収し、原油の一部を対日輸出する方針。対日輸出の量などは現時点では未定だが、石油資源開発の中山一夫常務は2日の会見で「できるだけ多く日本に持ってくることができるように交渉中だ」と述べた。
政府は、原発の稼働停止により代替電源である火力発電所の稼働が増していることを受け、その燃料である石油やLNG(液化天然ガス)の安定確保に力を入れている。
経済産業省資源エネルギー庁は「エネルギー資源の安定確保が喫緊の課題だが、ガラフ油田の生産開始などにより供給源の多角化を進めていく」と強調している。