福島県の避難指示区域を走るストリートビュー撮影車=福島県楢葉町【拡大】
米グーグルは4日、東日本大震災で津波の被害を受けた岩手県、宮城県の沿岸部の道路周辺画像「ストリートビュー」の画像を更新するとともに、新たに福島第1原子力発電所事故による避難指示区域を含む福島県沿岸部地区の画像を公開したと発表した。
被災地区のストリートビューは2011年7~12年4月に撮影したが、その後の復興作業などで状況が一変している地域も増えたため、今年4~8月に再撮影。過去の画像と変化の様子を比較できるようにした。
また、福島県の飯舘村や大熊町、葛尾村、川内村など避難指示区域8市町村を追加し、主要道路をたどって撮影した。
河合敬一グループプロダクトマネージャーは「帰宅困難地域では自宅の状況を見たくても見られない人が多く、IT(情報技術)で役に立てれば」と述べた。
今後も継続的に撮影活動を続けるとしている。