若手社員の登用機会は多く、グローバルで活躍できる。しかし「精密部品メーカー、BtoB企業であるため学生の知名度は低い」という悩みを抱える。打開策として、松田氏は「大学の研究室などに出向き、学生にインターンシップへの参加や工場見学に誘う。応募を待つのではなく、こちらからアプローチする。攻める」と意気込む。
来年以降、研究室とのパイプを太くしていくほか、7月に開設した東京本部(港区三田)のショールームに、多岐にわたる製品を展示。見学を通じて会社への理解を促す。また、就業に対するミスマッチングを防ぐため、職場の雰囲気に触れたり、製造現場を見たりする取り組みにも力を入れる。
この一環として、面接前の会社説明会には各工場・職場から若手社員が参加。仕事内容を説明し質疑応答を受ける時間を長めに用意、働くイメージを具体的に形成させる。2014年春入社予定は38人。15年以降は50~60人に増やす予定。グローバル、ものづくりに魅力を感じる学生はインターンシップへの参加を勧めたい。(松岡健夫)