富国生命で行われたソーシャルメディアのリスクに対する社内研修。企業の取り組みも高まりをみせている【拡大】
富国生命保険は今月、ソーシャルメディアのリスク対策をテーマに社内研修を2回行った。産経新聞社が提供する講座で、塩原さんが講師を務めた。
富国生命コンプライアンス統括部の中鶴正人部長は「ソーシャルメディアを利用する上でのルールづくりの必要性を感じています。リスクを身近なもの、自分自身の問題として受け止める必要が高まっています」と語る。コンプライアンス企画グループの板倉謙二副部長も「個人のプライバシーとの関係も含めた管理、監視システム、ルールを築かなければなりません。その素地づくりにもリスクに対する意識、認識を高める必要があります」。
塩原さんは「ソーシャルメディアは、ここ数年でできた新しい言葉で、多くの場合、理解が進んでいません」と語り、ソーシャルメディア上の失敗は(1)匿名だから大丈夫(2)プライベートな発言だから大丈夫(3)後で削除すれば大丈夫(4)限定公開だから大丈夫-の「4つの勘違い」から生まれるとする。
「いつでも、誰でも、どう読まれても困らない内容だけを投稿すべきです」と塩原さんは訴える。