帝人傘下で繊維原料などを手がける帝人フロンティア(大阪市中央区)は27日、高機能のストレッチ繊維「ソロテックスOO(ダブルオー)」を開発し、10月1日から販売すると発表した。カジュアルパンツ向けなど伸縮性がより求められていることに合わせて開発した。
帝人フロンティアが従来、アパレル全般向けに出している繊維「ソロテックス」に、旭化成せんい(大阪市北区)のポリウレタン弾性繊維「ROICA」を組み合わせて開発した。柔らかく、伸縮性や回復性を持つソロテックスと、さらなる伸縮性を持つROICAとの混合繊維とすることで、これまでよりも高いストレッチ性を実現した。
これにより、タイトなパンツでも脱いだり着たりすることが容易にできるようになるほか、着心地もよく、吸汗や速乾性、紫外線カットといった機能を付け加えることも容易だという。
帝人は初年度に100トンで年間売上高1億2000万円、2016年度には650トンで同8億円を計画している。