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「最初は月に数件だったが、現在では300件を超える月もある」とか。制度化されたことで、多くの社員が声を上げるようになった。
目指すは“究極のホワイト企業”
同社の福利厚生の内容は、トップダウン型の大企業では考えられないユニークさにあふれている。
最近、始めた月2000円の昼食代を支給する制度は「たまにはホテルでランチを食べたい」という女性社員の声から生まれた。
独身の社員からは「ペットも“家族”」との声が上がり、医療費の支給対象にペットも認めた。
「行き過ぎた成果主義でチームワークや長期志向が失われ、社内の雰囲気がぎくしゃくしてしまった」という企業の失敗例は多い。「社員を大事に」と言いながら行動が伴っていない経営者は多く、言行一致してこそ社員との信頼も深まると中西社長は考えている。
サービス残業やパワハラなどで従業員に非合理的負担を強いる「ブラック企業」も取り沙汰される中、中西社長は「究極の“ホワイト企業”を目指す」と意気込んでいる。(田村慶子)
◇会社データ◇
本 社=大阪市北区太融寺町5-15
設 立=平成12年
資本金=9000万円
売上高=8億9000万円(平成24年12月期)
従業員=80人