提携ローンの仕組み【拡大】
また、三菱東京UFJ銀はグループのジャックスと、三井住友銀も同じくセディナと情報を共有化する方向だ。2行は提携ローンを扱っていないが、グループで審査能力を高める。
日本クレジット協会によれば、2011年の提携ローンの新規契約額は前年比5%増の2兆2111億円。提携ローンは、信販会社にとっては銀行資金を背景に契約を広げられる一方、銀行も信販会社の顧客網を活用して融資を拡大できる利点があり、契約は増加傾向にあるという。
みずほ銀の問題を受け、関連の業界団体も対策の強化に乗り出している。
信販会社などが加盟している日本クレジット協会は今月末までに、会員各社を対象に暴力団排除の対応策の現状を調査する。全国銀行協会は反社会的勢力に関連するデータを多く保有する警察庁と情報を共有できるよう協議を進めている。