さらに、環境負荷の低い冷媒を採用している点も見逃せない。オゾン化破壊係数(ODP)が0で、地球温暖化係数(GWP)が従来品(HFC)の2分の1以下の環境にやさしい冷媒を採用。高効率な冷却と低環境負荷を両立した。
NECは「環境経営行動計画」に基づき、低炭素社会の実現に向けて、製品のエネルギー効率の改善や、業界で初めて40度の環境でも動作を保証するサーバーなどの耐環境機器の製品化・ラインアップを拡充。業界で先駆けた省エネへの取り組みを進めている。
NECは、新設を計画している「NEC神奈川データセンター」に新技術を採用し、消費電力の大幅な削減を目指す。新冷却については、数年後を目標に、販売も視野に入れている。
新技術は、2008年度から12年度にNECが参画した新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンネットワーク・システム技術研究開発プロジェクト」の研究成果の一部を活用した。(小島清利)