このため14年3月期の業績見通しについて、売上高を従来予想より1900億円少ない前期比1.3%減の1兆8600億円、営業利益を950億円少ない0.8%減の2100億円に引き下げる。
一方、日立建機の中間決算は売上高が前年同期比0.8%減の3737億円と前年を割り込んだが、営業利益は19.6%増の250億円と増益を達成した。
鉱山機械の販売はアジアや北米で減少した。ただ、同社は鉱山機械のうち大型ダンプを得意とし、「(中小型の)コマツや米キャタピラーと製品レンジが違う」(幹部)ことなどから、他社ほど業績に大きな影響を与えなかったとみられる。
震災からの復興需要を背景に国内ではビルや橋の建設に使われるクレーンが好調に推移。シェアトップの英国を中心に欧州での建機販売が持ち直したことなども後押しした。