関西電力が30日発表した平成25年9月中間連結決算は、最終損益が150億円の黒字(前年同期は1167億円の赤字)と2期ぶりに黒字転換した。電気料金値上げによる売り上げの増加に加え、大飯原子力発電所3、4号機(福井県)の稼働による他電力会社からの購入電力の減少や、設備修繕の先送りなどによるコスト削減が奏功した。
八木誠社長は「上期に本来行うべき工事を先送りするなどした成果で、一時的な要因。原発の再稼働が見通せないなか、依然、状況は厳しい」などと述べた。
また、通期の業績見込みについては、原発の再稼働が不透明として、損益見通しの公表は見送った。
一方、年間の販売電力量の見通しがついたとして、連結売上高は前期比15.8%増の3兆3100億円になるとした。