経済同友会は29日、政府が設置準備を進めている日本版NIH「日本医療研究開発機構(仮称)」の実効性を高めるための意見書をまとめた。医療分野の研究開発の司令塔として、中長期的な予算の確保や人材登用・育成を通じた組織力の強化を求めている。
会見した御立尚資副代表幹事(ボストンコンサルティンググループ日本代表)は「国際競争力の強化や経済効果を軸に予算を重点配分すべきだ」と強調。トップ人事についても「科学的知見とグローバルな見立てができる人が望ましい」と語った。日本版NIHは2014年度に独立行政法人として設立される予定だ。