三井物産は31日、仏の大手電力会社のGDFスエズが持つニューヨーク市で稼働中のアストリアガス火力発電事業(出力57万5000キロワット)に参画すると発表した。総事業規模は約1000億円で、20.6%を出資する。同社は新型ガスのシェールガス開発や液化天然ガス(LNG)輸出計画に加え、ガスを使った化学事業や物流事業にも参画している。
米国では今後、シェールガスを含めたガス発電事業が伸びるとみて米国内の電力資産を拡大する。競争力のあるガス調達の強みを生かし、今後もガスを利用した火力発電案件の発掘やシェールガス物流事業も拡大する。