都市ガス大手4社の2013年9月中間連結決算が30日、出そろった。原油価格の上昇を自動的に価格に転嫁できる原料費調整制度による販売単価の上昇が寄与し、4社とも増収を確保。東京ガスは売上高と最終利益が上期として過去最高を更新した。一方、円安影響などで液化天然ガス(LNG)の調達価格が上昇、本業のもうけを示す営業利益は、東ガスを除き減益となった。
東ガスは4年連続の増収で、増益は2年連続。原料費調整で都市ガスの売り上げが前年同期比363億円増えた。しかしガス販売量は、気温が平年より高めに推移したため家庭用は6.4%減、工業用も7.0%減となり全体では4.6%減の66億7300万平方メートルだった。