ゲーム大手のスクウェア・エニックス(東京都新宿区)は、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズを、年内にもスマートフォン(高機能携帯電話)とタブレット向けに配信開始する。
家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機向けに累計6200万本以上を出荷した国民的なゲームが、普及が進むプラットホーム上で楽しめるようになるとあって、同シリーズの藤本則義プロデューサーは「過去に遊んだ人だけでなく、これで触れるのが初めてという人にも『ドラクエ』を遊んでもらえるのでは」と期待する。
今回スマホやタブレット向けの配信が公表されたタイトルは、昭和61年に発売された第1作から、平成18年登場の「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」までの8タイトルと、完全新作の「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」。