グランフロント大阪に初登場した空気神社=大阪市北区(ダイキン工業提供)【拡大】
空気の神様を祭る山形県朝日町の「空気神社」が11日、大阪市北区のグランフロント大阪北館「ナレッジプラザ」に登場。冬本番を控え、参拝者が風邪予防などを祈願した。15日まで。
大阪市中心部で開催中のインテリアとショールームに関するイベント「まちデコール2013」に参加するダイキン工業が、現地でつくられたミニチュアの拝殿を設置。空気神社の“出張”は初めて。ダイキンはグランフロント大阪に体験型ショールーム「フーハ大阪」を開設している。今回の“出張”は毎年、ダイキンの空調部門の社員が参拝している縁で実現した。
ご神体である空気が入った瓶と鏡盤を供えたミニチュアの拝殿を朝日町でつくり、背後にダイキンの空気清浄機を複数配置。参拝者は空気清浄機から出てくる風や空気を感じながら、お参りができるのが特徴だ。
期間中は朝日町で収穫したフジリンゴやワイン、ジュースの物産展のほか、「おいしい空気」に関するセミナーも開いている。