三井住友、りそな 通期業績予想を上方修正

2013.11.13 05:00

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)とりそなホールディングス(HD)は12日、それぞれ2014年3月期の連結業績予想を上方修正し、三井住友FGは最終利益を前期比5.5%減の7500億円(従来予想は5800億円)、りそなHDは32.8%減の1850億円(同1450億円)を見込む、と発表した。取引先である企業の業績回復を背景に、与信関係費用が改善されることなどが要因だ。

 過去に貸し倒れに備えて積み上げた引当金が、景気回復に伴い戻り入れ益となり、利益を押し上げる。株式相場が堅調なことから、投資信託の販売などが伸びていることも収益増加に貢献する。

 貸し出しについては「大企業で増加し、中小企業向けも下げ止まっている」(三井住友FGの宮田孝一社長)状況だ。ただ、日銀の金融緩和などに伴う市場金利の低下で、調達金利と貸出金利の差である「利ざや」は下がっている。

 一方、両社が同日発表した13年9月中間連結決算は、三井住友FGの最終利益が前年同期比52.8%増の5057億円、りそなHDが30.5%減の1220億円だった。りそなHDは前年同期に繰り延べ税金資産の積み増しに伴う利益があった反動のため、減益となった。

 会見した、りそなHDの東和浩社長は「5年で公的資金を完済する計画に変更はない」と強調した。

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