JTBが15日発表した2013年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比4.6%増の6672億円、営業利益が7.6%減の158億円、最終利益が2.7%増の106億円だった。景気回復を反映して国内旅行が堅調で、訪日外国人客も増えて増収となったが、利益面では円安基調による海外経費の増加が足を引っ張った。
国内旅行の売上高は5.8%増の2991億円、海外旅行は同0.7%増の2754億円で、国際関係の悪化で落ち込んだ中国・韓国方面の取り扱いをハワイ・欧州方面の増加が補った。
訪日外国人旅行は東南アジアの訪日ビザ(査証)緩和や富士山の世界遺産登録決定、円安基調を追い風に急増した。落ち込みの続く中国・韓国方面も10月以降は「個人旅行を中心に上昇傾向が出てきた」(JTB)という。