新入社員の家庭訪問で、仕事への理解を得ているクックビズの藪ノ賢次社長(左)。普段から社員の声に熱心に耳を傾ける(同社提供)【拡大】
同社は通常、祝日も出勤だが、ワーク・ライフ社員は休み。それでも無期雇用で賞与も支給され、待遇は正社員とほとんど変わらないという。現在、この制度を利用しているのは1人だが、今後、まだまだ増えそうだ。
こうした取り組みは社内の結束を高めている。同月、課長クラス以上の社員を集めた幹部合宿を初めて開催。会社の課題、弱みを分析してもらったところ、「食事の時間も惜しんで考えてくれ、心を打たれた」(藪ノ社長)。課長らが経営意識を持ってくれていることに驚いたという。
社員が働きやすい環境を
「自分たちで仕事を作れることが、ベンチャー企業で働く上でのモチベーションとなる」と藪ノ社長は語る。社長として工夫を凝らした人事制度を整えることで、社員1人1人が働きやすい環境を生み出しているというわけだ。