NHK大阪放送局は18日、来年秋からスタートする朝の連続テレビ小説が、羽原大介さん脚本の「マッサン」に決まったと発表した。“日本のウイスキーの父”と呼ばれるニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝氏と英国人の妻、リタさんをモデルとし、朝ドラ史上初の外国人ヒロインとなる。
大正期、日本初のウイスキー作りに奮闘する夫婦の姿を通して、古き良き日本人の姿を描く。タイトル「マッサン」はリタさんが竹鶴氏につけた愛称。
脚本の羽原氏は、映画「パッチギ!」やテレビアニメ「プリキュア」シリーズで知られ、大阪市内で行われた会見で「夢を持ったこの夫婦と同じように、見た人が前向きになってもらえるようなドラマにしたい」と抱負を語った。
ヒロインはオーディションで来年2月ごろに決定。