「週に10分話す時間をとる」リーダーと、そうでないリーダーの組織活性度(やる気、チームワークなど17項目)には、違いが出ませんでした。しかし、「自分のために時間をとってくれる」と感じさせるリーダーと、そうではないリーダーの組織活性度には、違いが出たのです。
では、リーダーのどんな行動が「自分のために」時間をとってくれると感じさせるのでしょうか。
その結果が上図です。相関係数の高い順にリーダーの行動が並んでいます。7つの項目は、どれも「相手を成長させよう」という意志が行動に表れたものといえます。7つを意味的に集約すると「定期的にかかわる」「相手のやる気を上げる働きかけ」「相手に話をさせる」という3つに大きく分けることができます。
忙しい中、メンバーと話す時間を確保しても、効果がなければ無駄な時間になってしまいます。リーダーはより投資対効果の高い時間とするために、7つの行動を意識して話す時間をとってみてください。(番匠武蔵コーチ・エィ コーチング研究所 リサーチャー)