住友化学は25日、シンガポール法人が2006~10年にカンボジア政府の幹部2人に対し、契約受注の見返りに25万6471ドル(約2600万円)を支払う不正取引があったと発表した。
世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)が14日に発表した調査報告で明らかになっており、同社が正式に不正行為を認めた。
同社によると、不正にかかわったのは日本人ではない2人の社員で既に解雇している。同社の防虫剤入り蚊帳の契約を受注するたびに架空のコンサルタント会社を経由して手数料名目で個人口座に見返り金を振り込んでいた。