東京・銀座にオープンする「ラオックス銀座本店」の内覧会が27日開かれた。海外からの観光客に人気の炊飯器などを扱う大型免税専門店=東京都中央区【拡大】
訪日客は昨年の尖閣諸島(沖縄県石垣市)国有化で減少した中国人客の復調に加え、今年7月に査証(ビザ)の発給要件が緩和された東南アジアからも増加。訪日客の1000万人突破が目前に迫り、20年の東京五輪まで拡大が見込まれている。
訪日客の増加に伴って百貨店や量販店は、通訳や両替などのサービスを強化している。ただ百貨店などでは売上高に占める免税品の比率は数%に留まっている。羅社長は「香港などのデパートは売り上げの半分が外国人客。日本の免税事業はまだ完成していない」と成長の可能性を指摘した。
ラオックスは、銀座に免税専門店を出すことで、免税事業に強い同社のイメージを確立する一方、業界全体で免税事業を底上げするための取り組みを促す考えだ。