イー・アクセスは「ポケットWi-Fi」によるデータ通信サービスが主体だが、ウィルコムと同様に低価格なスマホや通信サービスに注力しており、「大手事業者より2年間で10万円安い」割安感が強みだ。
通話主体のウィルコムとデータ通信主体のイー・アクセスは顧客層が完全に重複するわけではないが、最近はスマホなど同様の製品も販売しており、グループ内の競合が問題となっていた。
両社はこれまでも店舗で相互販売してきたほか、3日からソフトバンクモバイルも含めたグループ内の定額通話サービスも実施するなど、融合を進めている。新会社は経営資源の効率化などが課題になるが、従業員削減の予定はないとしている。
ソフトバンクは2010年12月にウィルコムを、13年1月にイー・アクセスを買収した。株式保有比率は、それぞれ100%と33.29%。13年3月期の売上高は両社合計で3900億円。従業員は計2100人。