中部電力と東京電力は6日、東電の常陸那珂火力発電所(茨城県)に新たに共同で建設する出力60万キロワット級の石炭火力発電の運転や電力供給を担う特定目的会社(SPC)「常陸那珂ジェネレーション」(東京都台東区)を設立したと発表した。中部電の栗山章・執行役員発電本部火力部長が非常勤で社長を務める。平成28年度に着工、32年度に運転開始の予定だ。
資本金1億円の出資割合は中部電96.55%、東電3.45%で、中部電から5人、東電から4人がそれぞれ出向する。60万キロワットのうち38万キロワットは東電向け。中部電には16万キロワット、SPCには6万キロワットが供給される。中部電はSPCから受け取る電気の一部を首都圏で販売することも検討する。