三菱樹脂が中国にフィルム製造拠点 液晶テレビ向け

2013.12.12 05:00

 三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱樹脂は11日、中国江蘇省無錫市に液晶テレビの偏光板向けリリースフィルム(離型フィルム)の製造・販売会社を設立したと発表した。

 中国における液晶テレビの需要拡大を見越し、現地の偏光板メーカーへの供給体制を構築する。

 新会社は「三菱樹脂光学フィルム(無錫)」で、資本金は約13億円。従業員数は約40人。約20億円を投じて、離型フィルムの製造ラインを設置する。2015年4月の稼働開始を予定しており、初年度に約20億円の売り上げを目指す。

 離型フィルムは、偏光板が他の部材にくっつかないように張り付ける保護用のポリエステルフィルム。三菱樹脂は、離型フィルムを含む液晶用の保護フィルムで5割の世界シェアをもつトップ企業。

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