■ネットワークの良さ シンガポールへ国内5空港から週56便
シンガポール航空は、常に最新のテクノロジーとサービスで航空業界を先導している。それはベストエアラインを選定する数々のアワード受賞歴からも一目瞭然だ。現在、シンガポール航空の日本・シンガポール路線は、東京(成田・羽田)、大阪、名古屋、福岡と日本全国の5空港から週56便を運航している。
シンガポール航空は、世界最大の総2階建て飛行機エアバスA380を初運航したことでも知られており、現在の冬期スケジュールでは成田発着の全便で利用可能だ。A380は、エアバス社標準の3クラス制で525席配置できるが、シンガポール航空では、より快適な旅を提供するため471席に抑え、快適性をアップさせている。
A380「ビジネスクラス」(60席)は、クラス最大級のプレミアムシートを採用。座席配置は、1-2-1(窓際に1席ずつ、中央に2席)で、すべての座席が通路に面している。シーンに合わせて、ゆったりと眠れるフルフラットベッド、ビジネスに快適な機能性を備えたスペース、お食事の際フルコース料理を楽しむダイニングスペースへ、と自在に変化する。
特筆すべきは、シンガポール航空だけの特別仕様クラスである「スイート」。12席限定の「スイート」は、贅沢さとプライバシーを徹底的に追求している。それぞれのキャビンは、スライドドアで仕切られプライベート空間を確保。室内のシートは、業界初の完全独立型ベッドとなった。