「窓から見えるイルミネーションを楽しんでもらいたい」と語るのは、「WA-SHOKU hana(波奈)丸の内東京」を運営するアールディーシーの清水晴之さん。窓の外には丸の内仲通りのきらびやかな景色が広がる。同店で頂けるのは、先ごろ無形文化遺産に登録された“和食”の「クリスマスディナー(1人5000円)」。クリスマスらしい華やかな見た目だが、実は「クリスマスグラス盛り八寸」「蟹のロワイヤル 季節の根菜」「ブッシュドノエル ロール寿司」などの和の技術を生かした料理群。「和食は季節感を大切にした料理。和食がクリスマスを意識する、というのも面白いですよね」。クリスマスディナーについては「イタリアンやフレンチじゃなきゃダメ!という価値観は薄れ、自分が何を食べたいかを重視している人が多いと思います」。同店ではランチ30食限定で「クリスマス レディース御膳」(1300円)も提供している。こちらも連日完売と好調だ。「和食業態はどうしてもこの時期に売り上げが下がります。今年は無形文化遺産登録の追い風もあることですし、『クリスマスに和食』という新たなスタイルをアピールしたい」と意気込みを語ってくれた。
毎年恒例のクリスマスイベントにマンネリを感じている人こそ、今年は一風変わった店舗にチャレンジしてみてはいかがだろう。ぐるなびの「クリスマス特集2013」では、今からでも間に合うクリスマスディナーのお店を多数掲載している。ぜひ、お気に入りのお店を見つけてほしい。
◇
■クリスマス特集2013
http://r.gnavi.co.jp/sp/xmas/