前田氏は、魚谷氏が日本コカ・コーラで10年間、社長、会長として指揮をとった経験を挙げて、「資生堂をグローバル企業にするための突破力をもち、社内のベクトルを合わせるトップとして、携わってもらうのがベストな選択と考えた」と選任理由を説明した。
魚谷氏は「資生堂にはブランドや文化的な要素、研究開発力、サプライチェーンの力などがある」と指摘。その上で、その力や価値を「本社と現場が連動し市場で伝えていくことが大事。本社と現場の距離が少し遠くなっているが、会社全体が顧客の方を向き仕事ができれば、パワフルなマーケティング力が発揮できる」と抱負を述べた。