「EXILIM」のフラッグシップモデル「EX-10」【拡大】
カシオ計算機が発売したデジタルカメラ「EXILIM」のフラッグシップモデル「EX-10」が注目されている。
簡単な操作で、好みの写真を撮れることから、手軽にいい写真を撮りたいこだわり派からの支持が高い。小型でありながらさまざまな機能を持つ高性能なカメラとして人気を集めそうだ。
「EX-10」は、シャッターを一度押すだけで、印象の異なる9枚の写真を撮影できる「プレミアムブラケティング」機能を搭載した。「フォーカス×絞り」「ホワイトバランス×明るさ」「コントラスト×彩度」など組み合わせを選んでシャッターを押せば、2種類の設定を変化させながら9枚の写真を連写できる。
景色や友人を撮影したという30歳の男性は、「今まではデジカメで写真を撮るたびに設定を見直していたが、印象が違う写真を1度に撮れるのは面白い」と満足げだ。また、ペット撮影が趣味という31歳の男性は、「9枚から自分の気に入ったもの見つけられるので、気に入らない写真を渋々残しておくということが減りそう」と使い勝手のよさを語る。
撮影間隔約0.27秒、秒間30枚の高速連写など、EXILIMならではのサクサク感も健在だ。また撮影した画像に10種類のエフェクト加工をかけることができる「アートショット」機能も搭載。宙に舞う水滴の中に被写体が映り込んだような写真が撮れる「宙玉(そらたま)」エフェクトは初の搭載となる。
ハード面ではワイド端でF1.8と明るいズームレンズを使用。暗所に強い1/1.7型裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、撮影の幅をぐっと広げた。5軸の手振れ補正機能は、初心者が手振れせずに美しい写真を撮る手助けとなる。
背面には3.5型の大画面液晶を搭載。チルト機能によって、上に180度、下に55度可動。自分撮りや、高・低所の撮影を、画面を確認しながら行える。液晶の裏側には自立スタンドを内蔵。三脚を使用せずに固定も容易だ。
ボディーにはブルーブラック仕上げの軽量・堅牢(けんろう)なマグネシウム合金とアルミ合金を使用。撮影時に使いやすいファンクションリングはアルミの削り出しで、心地よいクリック感を実現した。「全体のフォルムがスマートですごくいい。ファンクションリングは、昔の高級フィルムカメラを思わせる」(30歳・男性)などデザイン面での評価も多く寄せられた。