【CMのツボ】
軽自動車として初となった「衝突回避支援システム」「誤発進抑制制御機能」を広めようと、法廷での証言に見立てた、大げさな演出で話題を呼んだのがダイハツ工業の新型「ムーヴ」のテレビCMシリーズ。軽自動車の代名詞ともなった高い燃費性能に加え、「ダイハツ車=安全」とのイメージ定着を図るのが狙いだった。このCMのおかげで、ダイハツのCM好感度は2012年度の315位から13年度は6位と大躍進した。
「手紙」編では、女優の志田未来さんが、女子大生役となって、法廷で「『スーツに5万円もかけられるか』がパパの口癖だったよね。私、いつもよれよれのスーツのパパが恥ずかしかった」と手紙を読んだ。
(パパ役の俳優の小木茂光さんが、かつて志田さんから「スーツ買えば」、とショーウインドーをのぞきながら勧められるが、ヨレヨレのスーツを着ながらも、要らないと手を振る回顧のシーンも流れる)