アメディアが開発・販売している音声・拡大読書機「よむべえスマイル」(同社提供)【拡大】
起業当初は自社開発製品中心だったが、ここ数年は海外の福祉機器の輸入販売も手がける。「自社製品に頼り切るのではなく、経営上のリスク分散や収益の多角化が目的」(望月社長)だが、ユーザーによる海外製品の評価を新たな自社製品の開発につなげるねらいもある。
14年2月には中国に子会社を設立し、現地での福祉機器の販売に乗り出す。「人口規模の大きな中国は日本ではニッチ(隙間)な分野でも十分に市場が成立する」と望月社長はみている。福祉機器は早くに経済成長を遂げた欧州、そして米国や日本で普及した。「福祉機器を通じて世界中から障害者をなくしたい」という望月社長の夢は確実に現実へと近づいている。(松村信仁)
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【会社概要】アメディア
▽本社=東京都練馬区豊玉上1-15-6 第10秋山ビル1階
▽設立=1989年2月
▽資本金=5600万円
▽事業内容=視覚障害者向けの情報機器およびソフトウエアの開発、製造、販売など