■海外の売上高比率を45~46%に
--2014年に特に注力していきたい分野は
「ビル事業などの重電システム、産業機械などの産業メカトロニクスに続く第3の柱として空調・冷熱事業に力を入れたい。空調・冷熱の売上高は13年度見込みの5000億~6000億円から15年度には7200億円に持っていく。営業利益率も5~10%は達成できる。米国、欧州、アジアを中心に拡大していく。欧州は、北欧や東欧での暖房需要を取り込むため、英国の拠点をもう少し強化していきたい。米国では、エネルギー効率の高い一部屋ずつ調整するダクトレス式を広める。アジアでは、タイの拠点をさらに増強していく」
--他の電機大手と比べると、売上高に占める海外比率は小さい
「社長就任から4年目の13年度の売上高は4兆円、このうち海外比率は40%に手が届くところまで来た。国内を増やしながら、海外をより増やしていく。売上高5兆円をイメージしたときに、海外は45~46%になるとみている。電力や交通、空調など8つの成長事業は今、ほぼ計画通りに進んでいる。このままいけば15年度の売上高はほぼ4兆5000億円までいく。20年度までのどこかの時点で5兆円まで持っていきたい」