セレモニーでは2千万人達成を祝ってくす玉が割られた=15日、神戸市中央区の神戸空港【拡大】
神戸空港(神戸市中央区)の搭乗者数が15日、2千万人を突破した。平成18年2月の開港から7年11カ月での達成で、当初の需要予測よりも約2年遅れだった。
神戸空港は、総事業費3140億円(連絡橋を含む)をかけて建設。当初の需要予想では22年度には年間搭乗者数は400万人を超える見込みだったが、リーマンショック以降の景気の冷え込みや、22年5月の日本航空の撤退、さらに24年3月以降の関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)の参入などで、利用者は思うように伸びず、年間の搭乗者数は年間約200万人台で推移していた。今年度も昨年度並みの約240万人の搭乗者数となる見込みという。
2千万人目の利用者となったのは香川県立笠田高校(同県三豊町)の2年生。修学旅行で北海道に向かうために利用した。この日行われた記念セレモニーでは、代表の生徒が、神戸市の鳥居聡副市長から認定書と記念品を受け取った。同校2年の丸山朋美さん(17)は「2千万人は実感がわかないけど、うれしい。また出かけるときに使いたい」と笑顔で話した。