安倍晋三首相は20日、東京都内のホテルで開かれた新経済連盟の新年会で「前回の東京五輪は企業が成長し雇用を増やし従業員の収入を上げてきた。あの時代の復活ができるよう期待している」とあいさつし、改めて賃上げの重要性を訴えた。また薬の販売や住民票の取得で義務化されている「対面・書面原則」に触れ「ITをしっかりと活用していく」と語り規制緩和に対する意欲をみせた。
一方、新経連の三木谷浩史代表理事はITを活用した経済再生に意欲を表明した。経団連の次期会長に東レの榊原定征会長が内定したことについて「産業競争力会議で存じ上げているが先進的な方だ。いいんじゃないですか」と歓迎し、「経団連もよりイノベクシーティテブ(革新的)になってくのではないか」と期待感を示した。
同日の会合には甘利明経済再生担当相、林芳正農水相らを含めて約700人が出席した。