「オープンイノベーションハブ」の開設を祝う富士フイルムホールディングスの古森重隆会長(左から2人目)ら関係者=20日、東京都港区【拡大】
富士フイルムホールディングスは20日、自社グループの基盤技術や中核技術と、それらを活用した材料、製品、サービスを企業や研究機関など社外のビジネス顧客に紹介する施設「オープンイノベーション ハブ」を東京都港区に開設した。顧客が持つ課題やアイデア、潜在的なニーズと、自社の技術を結びつけ、画期的な新しい技術や製品、サービスを生み出す狙い。
この日開かれたオープニングセレモニーでは、古森重隆・富士フイルムホールディングス会長が「デジタル化の波が押し寄せ、主力の写真フィルムが急激に需要減少したときも、お客さまのニーズと当社のシーズ(自社技術)を結びつけ、新しい価値を社会に提供してきた」とあいさつし、関係者とともにテープカットで祝った。
また、同社は同日、創立80周年を機に、新しいコーポレートスローガン「Value from Innovation」を制定。社内外の知恵や技術を集め、イノベーション(革新)を起こすという意味を込めた。