みずほ銀行と朝日生命保険は22日、みずほ銀の普通預金口座を持つ顧客限定の無配当団体医療保険「みんなのかんたん医療保険」を共同開発し、27日に同行の全国の支店で発売すると発表した。
団体保険は通常、企業の従業員でなければ入れないが、新商品ではみずほ銀に口座があれば誰でも加入することができる業界初のスキームを構築した。
月間保険料は20~24歳の男性で579円からと、朝日生命の保障内容が似た個人向け医療保険と比べて3割程度安い。割安な団体保険を企業の従業員でない顧客に売り出し、幅広い顧客層を取り込みたい考えだ。