メーカー各社も、室内の状況を把握するセンサーの能力向上やモーターの高効率化、環境負荷の少ない新冷媒など省エネ技術の革新を競う。三菱電機の場合、機種別ではセンサー付きの最高機種「Zシリーズ」が販売全体の35%を占めるという。
消費税増税前の駆け込み需要の効果も大きい。ヨドバシカメラの御代川店長は「商品の入れ替えで販売価格が上がった後も売れ続けており、駆け込み需要を実感している」と話す。
対照的に、かつては「家電の花形」だったテレビの販売は低調傾向が続く。電子情報技術産業協会によると、13年12月のテレビの国内出荷台数は前年同月比10.4%減の76万4000台で3カ月連続のマイナス。「地上デジタル放送への移行時に起きた需要の先食いは今も尾を引いている」(アナリスト)という。