白物家電“季節外れ”のフル操業 パナソニックや三菱電機が増産態勢 (1/2ページ)

2014.1.25 08:00

 4月の消費税増税を前に現れ始めている駆け込み需要を取り込もうと、家電各社が白物家電の増産態勢に入っている。

 冷蔵庫やエアコンは例年なら夏前に生産のピークを迎えるが、異例ともいえる真冬に工場をフル操業。品不足で商機を逃さないように万全の対応を敷いている。

 パナソニックは24日、昨年12月の冷蔵庫の生産台数が前年同月比1.5倍にのぼったことを明らかにした。年明け以降も2桁増で推移しているという。

 草津工場(滋賀県草津市)では昨年11月から休日出勤や残業で対応。同社は「夏物の冷蔵庫をこの時期にフル生産するのは、かなり特殊」としている。

一方、三菱電機は大容量タイプの冷蔵庫が好調

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