一方、中部電力は来週後半にも、インドガス公社(GAIL)と米シェールガスの共同調達で合意し、覚書を結ぶ見通しだ。米テキサス州フリーポートから輸出するシェールガスの共同調達に乗り出す計画で、政府は今後、共同購入の枠組みを拡大したい考えだ。
13年のLNGの世界貿易量は2億4千万トン。輸入量は首位の日本が8700万トン、第4位のインドが1300万トンで、両国で全体の約4割を占める。インドは25年までに、LNG需要が約2・5倍となる見通しで、日本はインドと組むことで購買力を高める。
両国政府はLNGの共同調達を進めることで、購買力を高め、「アジアプレミアム」と呼ばれる割高なLNG購入価格の引き下げを狙う。日本にとっては、原発の稼働停止で膨らむ燃料費の抑制も視野に入る。